衣装をまとって仕事体験を楽しむ園児=佐賀市水ケ江の龍谷高校

生徒らの指導で仕事体験を楽しむ子どもたち

■保育コース生徒が企画「楽しんでもらえた」

 佐賀市の龍谷高校で7日、保育コースの生徒約130人と、同校敷地内の龍谷こども園と近隣の子ども約150人が交流する「サマーフェスタ」が開かれた。子どもたちは、生徒らが工夫を凝らした仕事体験と遊びのコーナーに歓声を上げ、楽しいひとときを過ごした。

 1年生は子どもの手を引き、「何が好きかな?」「どこに行く?」などと優しく話し掛けながら会場を回った。10種類の仕事体験を担当した3年生は、紙やビニールで作ったコック帽、消防服など、職業に合わせた衣装を用意して園児を迎えた。郵便の仕事では、会場内に置かれたポストを探し、はがきを集めていた。

 “仕事”を終えた園児は生徒手作りの「お金」を受け取り、8種類の遊びを準備して2年生が待つブースに向かった。

 子どもよりも背が高い段ボール製の迷路を歩いたり、刻んだ新聞紙で作られたプールに飛び込んだりし、最後には生徒らとハイタッチをして別れを惜しんでいた。

 3年の宇美結莉恵さんは「どうすれば楽しんでもらえるのか一生懸命考えた」と話し、「将来は、褒めて叱ってメリハリのきいた保育士になりたい」と笑顔を見せていた。

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