唐津市議会の一般質問前半は13、14日にあり、議員11人が市長の公約実現や水道管の老朽化などで質問した。

 【公約の実現】峰達郎市長は1月の市長選で「国際会議ができる施設の設置検討」「給食の無料化」などを公約に掲げて当選した。実現に向けたスケジュールを問われ、峰市長は「人口減少対策、新庁舎建設、市政の信頼回復といった喫緊の課題がある。課題の進捗(しんちょく)状況を見ながら、公約を随時入れたい」とし、財源は「スケジュールとともに精査して議会に示し、議論してほしい」と述べるにとどめた。

 【総合計画と公約の整合性】各種政策の指針となる第2次市総合計画(2015年度からの10年計画)について「踏襲するか、新たにつくるのか」と質問した。峰市長は「総合計画などを見たが、私が選挙で掲げた『からつ力』を伸ばす施策と方向性は似通った部分がある」として現時点での計画変更を否定した。

 【市野球場の改修】市野球場整備計画の進展具合を尋ねた。2023年の佐賀国体で軟式野球の会場になるため、昨年5月に改修検討委員会を設置し、整備計画を検討。佐々木正司交流文化スポーツ部長は「メインスタンドの収容人員を現在の1500人から3千人にし、グラウンドも拡張したい」とした。18、19年度に改築し、20年7月から利用を始める見通しを示した。

 【水道管の老朽化】老朽化した水道管の更新や水道事業の財政見通しで質問が出た。岡崎正英水道局長は「本年度に老朽管更新の基本計画を立てた。2018年度から更新工事に着手し、事業費は約88億円、更新にかかる期間は15~20年程度を予定している」と説明。更新事業に着手する18年度末には資金不足に陥る見込みで、「安定的な水供給のためにも、18年度には水道料金の値上げが必要」と述べた。

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