「唐津松浦墳墓群」の国史跡指定を記念したシンポジウムが18日午前10時から、唐津市浜玉町のひれふりランドで開かれる。講演やパネルディスカッションを通し、中国の史書「魏志倭人伝」に記述がある「末盧国」の成立に迫る。

 唐津松浦墳墓群は葉山尻支石墓群(半田)に大友遺跡(呼子町大友)、森田支石墓群(宇木)、桜馬場遺跡(桜馬場)を加えた4遺跡で構成、2014年に国史跡に指定された。このうち、豊富な副葬品が出土した桜馬場遺跡は、末盧国の王墓とみなされている。

 当日は、桜馬場遺跡の調査に携わってきた唐津市教育委員会の仁田坂聡さんが国史跡指定の意義を報告。小田富士雄福岡大学名誉教授と西谷正九州大学名誉教授が基調講演する。午後1時半からは西谷さんをコーディネーターに「末盧国の成り立ち」をテーマにしたパネルディスカッションを開く。参加無料で、定員700人(事前申し込み不要)。問い合わせは唐津市教委生涯学習文化財課、電話0955(72)9171。

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