会員らにアドバイスを送る上瀧さん(中央奥)=佐賀市の県立美術館

 写実から抽象まで多彩な表現の作品を並べる水彩連盟佐賀支部(白水会)の作品展が11日、佐賀市の県立美術館で始まった。支部会員、一般22人が自らの世界観を込めた作品を並べている。15日まで。

 県内で最大規模の水彩画展。支部会員と一般合わせて34点を出品した。風景画から心象を表した作品まで、それぞれが表現を深めた力作が並ぶ。

 支部長の古川みどりさん(佐賀市)の「The magic hour((1))」(F80)は、マジシャンや一輪車のショーを不思議な雰囲気で描く。櫻井昭子さん(同)の「愛と平和」(F80)はかかしの家族の平穏をトランプが舞う空間で表現した独自の世界観が漂う。有明海の干潟をテーマにした林良一さん(伊万里市)の「刻(こく)」(P50)は、夜の干潟に幻想的な光が舞う。

 10日は二紀会委員の洋画家上瀧泰嗣さんが、展示作品を講評。作者一人一人に「もっと描き込みを」「自分独自の世界を描いて」などアドバイスを送っていた。

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