「障害者の地域生活支援」をテーマにしたパネルディスカッションが14日、佐賀市のホテルマリターレ創世であった=写真。障害者福祉に携わっている団体の代表者や車いす生活の障害者らがパネリストを務め、障害者が地域で生活していくための支援策を考えた。

 佐賀市の訪問介護事業所「ケアオフィス ICHIZ(いちず)」が設立5周年の記念事業として開いた。ICHIZ代表社員の吉田慎さんのほか、コーディネーターを含む3人が登壇。車椅子を利用するパネリストは自動車の乗車時に、地域の支えを求めていることを紹介。障害者住宅を運営するパネリストは、利用者が地域イベントや清掃活動を機に近隣住民に溶け込んでいるという事例を報告した。

 吉田さんは「障害者が地域で暮らすためには、大家さんの協力が必要。玄関にスロープを設置するなどの住宅改修が可能か相談するところから始まる」と、ハード面で必要な支援を強調した。

このエントリーをはてなブックマークに追加