贈呈された「有田キッズ検定」の英語版テキストを早速開く有田中の生徒たち=有田中学校校長室

 有田町の歴史や文化を問う有田キッズ検定のテキストの英語版が完成し、13日に町内の2中学校に贈られた。陶祖・李参平や有田陶器市のゆるキャラ、町の自然などが平易な英語でまとめられている。

 キッズ検定は有田焼創業400年を記念し、町内の女性グループ「七葉会」(酒井田祐子代表)が企画。同町有田焼創業400年事業実行委員会が、2015年から町内の小学生を対象に行っている。英語版は海外からの観光客が多いことから案内の役に立ててもらおうと、町内在住の米国出身者らが英訳した。

 有田中(中島尚校長)であった贈呈式では、同実行委「子どものための企画」委員長の栗山昇町教育長が「有田のことを知り、英語の力もつけてもらえると二重にうれしい」とあいさつ。生徒会長の秋山丈大(じょうだい)さん(2年)が「英語とともに地元のことを学びたい」とお礼を述べた。

 陶器市の際に外国人観光客から国の天然記念物、大イチョウの場所を聞かれたことがあるという秋山さんは「道案内だけでなく、歴史なども伝えることができるようになりたい」と話した。

 英語版テキストは新年度から町内の全中学生約600人に配られる。

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