佐賀県内の4信用金庫は11日、中小企業支援に関する覚書を経済団体の県中小企業家同友会(83社)と交わした。商談会への積極的な参加を促して販路拡大を支援するほか、経営力の向上を図る学習会も連携して取り組む。

 覚書を締結したのは唐津信金、佐賀信金、伊万里信金、九州ひぜん信金。同様の覚書は九州では宮崎、大分、福岡に次いで4番目、全国では16番目になる。

 具体的な活動としては、福岡市で10月に開かれる商談会への同友会加盟社の参加を促す。経営に関する学習会を共同開催するほか、加盟企業への講師派遣も計画している。

 調印式は4信金と同友会代表者らが出席して佐賀市で開かれ、県信用金庫協会会長の松永一博・唐津信金理事長は「互いの持ち味を生かしながら企業の経営力を強化したい。信金にとっても顧客基盤の拡大につながる」と期待した。

 同友会代表理事の谷田政行・谷田建設社長は「人口減少時代に生き残れる会社づくりや人材育成、機械化の取り組みを学んでいきたい」と抱負を述べた。

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