声高らかに相撲甚句を披露する佐賀川副相撲甚句会のメンバー=佐賀市の南川副公民館

 大相撲の巡業などで披露される七五調の歌「相撲甚句」の愛好家が集う「第25回 九州地区相撲甚句会 佐賀川副大会」が14日、佐賀市の南川副公民館で開かれた。県内外から13団体・約70人が参加し、独特の節回しや歌い方で観客を楽しませた。

 相撲甚句の団体の親睦を深めようと毎年開かれており、佐賀市での開催は7年ぶり。

 地元の佐賀川副相撲甚句会(藤戸貞人会長)は19人で参加し、そろいの鮮やかな着物や羽織姿で「西行法師」や「ピンピンコロリ」などユニークな甚句を披露。メンバーの一人、龍ひろ子さん(67)=大川市=は「佐賀県名所」と題して「住みよきここは文化の地、鍋島藩の城下町」などと韻を踏みながら歴史を紹介し、有田や伊万里、唐津など県内名所の魅力を伝えた。龍さんは、「緊張したが、郷土の誇りを胸に精いっぱい頑張った」とはじける笑顔で語った。

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