1回戦・神埼-嬉野 7回裏嬉野2死一、三塁、4番林田栄(中央)が右中間へ2点適時二塁打を放ち、3-9とする=みどりの森県営球場

 神埼が18安打の猛攻で嬉野に八回コールド勝ちした。

 神埼は二回、諸永の右翼線二塁打を皮切りに、福岡と川崎の適時打で2点を先取。三回は中牟田と成富の連続安打を糸口に2点を挙げ、四回以降も着実に点を重ねた。先発川崎は相手に的を絞らせず、6回を失策絡みの1点に抑えた。

 嬉野は四回の満塁機に1点を返し、七回は林田が2点適時二塁打を放つなど粘ったが、大量失点が響いた。

■部員不足なんの、3年生粘り光る

 部員が8人で陸上部から助っ人を得て開幕試合に臨んだ嬉野は、神埼に力負けした。七回コールドのピンチに2点を返してスタンドを沸かせ、竹下健司監督は「あそこが一番盛り上がった」と表情は明るかった。

 今チームは3年生と1年生が4人ずつしかおらず、中学まで投手を経験した選手は不在。ポジションのやりくりで苦労が絶えず、打線も1番から4番まで3年生部員で固めて勝負に挑まざるを得なかった。

 1-9で迎えた七回裏、1死から1番堤滉の死球と谷口瑠斗の右前打、原口唯人の右飛による堤のタッチアップで一、三塁の好機が到来。主砲林田栄が右中間に二塁打を放ち、堤と谷口が生還した。

 「3年生で粘ることができて満足。非常に面白い野球ができた」と竹下監督。意地を見せ、夏を終えた選手たちに涙はなかった。

神埼13―3嬉野

▽1回戦(みどりの森県営球場)

神埼022 320 04 13

嬉野000 100 20  3(八回コールド)

▽三塁打 倉崎、福岡(神)▽二塁打 倉崎、成富、諸永(神)原口、林田(嬉)

  神 埼打安点

(3) 倉 崎642

(6) 古 澤322

(4) 中牟田521

(2) 成 富521

(7) 諸 永411

(9) 片 江421

(8) 福 岡532

(5) 福 川200

H5松 田311

(1) 川 崎211

H 緒 方100

1 後 藤100

1 中 尾000

   計 411812

 振球犠盗失併残

 44351111

  嬉 野打安点

(8)68 堤 210

(6)16谷口瑠410

(1)81原 口420

(2) 林 田212

(9) 金 丸400

(5) 谷口拓410

(3) 中 島401

(4) 島 田400

(7) 山 下200

   計 3063

 振球犠盗失併残

 8500308

投 手回 安振球

川 崎6 454

後 藤1 211

中 尾1 020

原 口3 701

谷口瑠12/3611

原 口31/3532

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