ガリ版セット。細かいヤスリ状の板の上にロウ原紙を置き、鉄筆で引っかいて文字やイラストを描いた=佐賀市の宮木プリント(フィルムで撮影)

 官公庁の印刷物から学校のプリントまで幅広く活躍した。現代でいうならパソコンとプリンターの役目を果たした。鉄筆でロウ原紙を引っかいて原版を作るときの音が名前の由来。昭和50年代まで普通に使われていたが、コピー機の普及で姿を消した。昭和36年(1961年)に創業した印刷屋さんにひっそりと眠っていた。

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