神埼市は来年4月から、市内に住む小中学生の医療費助成に関し、対象を高校生まで拡大する。合わせて県内の医療機関窓口での負担が一定額までとなる方式(現物給付)を導入する。子育て世代の定住を促す狙いで21日、定例市議会で関連議案を可決した。

 現在、助成を受けるためには保護者が医療機関で立て替え払いをし、領収証を示して市町に払い戻しを請求する必要があった。4月から窓口負担は、通院が1回500円(1カ月2回まで)、入院は1千円(1カ月ごと)となる。調剤(薬)の負担はない。

 高校への通学に関係なく18歳までは助成対象になる。受給資格証の提示が必要で、通知は来年1月から。

 昨年度は約3700万円を助成した。対象拡大で約1100万円増える見込みという。市民課は「子育て世帯の経済的負担と手続きの手間を減らすことにつながれば」と話す。

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