「交通安全キャンパスリーダー」の委嘱を受けた学生たち=佐賀北署

 佐賀市と市内2警察署が8日、大学や短大の学生30人に「交通安全キャンパスリーダー」を委嘱した。若者たちが自ら広報や啓発活動をすることで、多発する交通事故減少を狙う。

 佐賀北署であった委嘱状交付式では、原恭二署長や佐賀市の眞崎武浩市民生活部長が「学校内から交通安全を広げて」とあいさつ。佐賀南署の川原義之署長は委嘱状を代表者に手渡した。佐賀大農学部4年の高倉航立(こうた)さん(21)が「事故の被害者、加害者にならないよう気をつけ、全学生の見本となる行動を心掛ける」と安全宣言した。

 キャンパスリーダーは1年間、関係機関とも連携して啓発チラシ配布や反射材の活用推進、自転車の街頭指導などを実施する。

 県内の人身交通事故は昨年、7783件が発生しており、このうち佐賀市は2722件で約35%を占めている。

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