オリジナル地図を使った地域活性化策を提案した鳥栖商の生徒たち=佐賀市の佐賀市文化会館

 第16回県高校生徒商業研究発表大会が7日、佐賀市文化会館であり、インターネットの「地図」サービスを使って人気アニメの“聖地巡礼”マップを作成した鳥栖商高が、8年連続で最優秀賞に輝いた。8月に長崎県諫早市で開かれる九州大会に県代表として出場する。

 大会は生徒たちの問題解決能力や、創造的な学習態度を育む狙い。12分間の持ち時間で、商品開発や売り上げ向上、地場産業の将来性を探る研究などを発表した。

 鳥栖商は、誰もが自由に閲覧し、作成できるインターネット上の地図サービスに着目。地元住民ならではの視点で情報を加えたオリジナル地図を通じた地域活性化を提案した。具体例として、人気アニメ「ユーリ!!!on ICE」のモデルになった唐津市を訪れるファン向けのマップを、実際にまとめて公開した。

 さらに、住民自身が詳しい情報を書き込む防災マップや、幕末維新150年に合わせて名所や旧跡を訪ねて楽しむイベントなども挙げ、「使い方次第で可能性が広がる。使い手と作り手の心をつなぐ地図にできる」とアピールした。

 大会には鳥栖商のほか、鹿島実、佐賀女子、杵島商、唐津商、佐賀商の6校が参加した。優秀賞には、杵島商と鹿島実が選ばれた。

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