九州選抜の守りをかいくぐり、シュートを放つ宮城MAXの藤本怜央選手(背番号4)=唐津市文化体育館

 日本選手権9連覇中の宮城MAXと九州選抜が戦う「SAGA SUPER GAMES 2017 車椅子バスケットボール大会」が9日、唐津市文化体育館であった。パラリンピック日本代表の選手たちの高度な技に観衆約一千人が息をのんだ。

 宮城MAXには、昨年のリオ・パラリンピックで日本選手団の主将を務めた藤本怜央(れお)選手と豊島英(あきら)選手が所属。チーム戦術に加え、2人のコンビネーション、豊島選手の精度の高いシュートが光り、宮城MAXが69-46で勝利。今大会の通算成績を3勝2敗と勝ち越した。

 九州選抜には佐賀市の車いすバスケチーム「HAGAKURE Dangers」でプレーする唐津市神田出身の繁田篤志選手(30)が途中出場し、地元で初めて勇姿を見せた。「スピードや切り替えなどのスキルが相手は高かった。宮城は国体(全障スポ)開催を機に強くなった。佐賀も国体を控えているので仲間を増やして強くなりたい」と話していた。

 大会は佐賀県が障害の有無に関係なく、スポーツの実践や競技人口拡大のきっかけになるようにと開き、今回が5回目。体験会も開かれた。

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