牛津町の市民が自主製作した映画ドラマ「ふたつの巨星」のDVDを小城市教育委員会に贈呈する監督の田中正照さん(中央)=小城市役所

 小城市映画製作実行委員会(城島守洋会長)は16日、牛津町の住民が自主製作、出演した映画作品「ふたつの巨星」のDVDを市教育委員会に贈呈した。城島会長は「郷土愛を考えさせる内容となり、教育現場や地域で役立ててほしい」と、市内小中学校や公民館にDVD18枚を手渡した。

 贈呈式には、監督の田中正照さんも出席し、「主演、ヒロイン含め、出演者のほとんどが地元の人で、ふるさとの思いを込め頑張って演じた」とあいさつした。同作品は4月中旬の地元での試写会を皮切りに、計6回で千人近くが観賞。城島会長は「上映会を積極的に開き、4万5千人の小城市民をはじめ、県民にもぜひ見てほしい。東京の県人会にもDVDを渡したい」と意気込んでいる。

 「ふたつの巨星」は、幕末期の長崎街道・牛津宿などを舞台に、百貨店「玉屋」の創始者で少年時代の田中丸善蔵が、砥川地区に実在した佐賀藩の石工・平川与四右衛門と交わりながら、現代と行き来し牛津の歴史と文化を伝えるドキュメント時代劇に仕立てている。作品時間は75分。

 作品DVDは非売品だが、同実行委への協賛金2千円で1枚進呈する。問い合わせは同実行委事務局、電話090(5056)3205へ。

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