協定書を手にする橋本市長(左)と久米支部長=鳥栖市役所

 鳥栖市と全国健康保険協会(協会けんぽ)佐賀支部は11日、市民の健康増進を連携して推進しようと包括連携協定を結んだ。協会けんぽと県内自治体の協定締結は県、佐賀市、武雄市に続き4例目。

 市内で協会けんぽに加入しているのは約1万2000人。一方、市が把握しているのは国民健康保険加入者1万5000人と後期高齢者7600人。協定の締結によりこれらを合わせた約3万4600人(市内人口の約48%)をカバーできるようになる。

 協定に基づき特定健診などの受診促進や健診結果・医療費データの情報共有、調査分析を行う。具体的には集団検診で相互に対象者を受け入れられるようにして健診の機会を増やしたり、相互の広報誌・DMなどで受診を呼び掛けたりする。両者の持つ医療データを統合し分析することで年齢や地域特性などに合わせた指導・相談なども可能になる。

 締結式では橋本康志市長と久米勝士・協会けんぽ佐賀支部長が「連携した取り組みを通して健康寿命を伸ばし、医療費の抑制などにつなげたい」とあいさつした。

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