第41回ゆうちょアイデア貯金箱コンクールで入賞した千代田東部小6年の武富みゆさん

「すてきなデザイン・アイデア賞」に選ばれた武富さんの作品。お金を入れると干したイカが回り始める

硬貨投入「干しイカ」くるり 県内から唯一入賞

 第41回ゆうちょアイデア貯金箱コンクールで神埼市立千代田東部小6年の武富みゆさん(12)の作品「本日カイテン?気分屋 イカ屋」が「すてきなデザイン・アイデア賞」に選ばれた。県内から6030人が応募したうち唯一の入賞を果たした。

 武富さんは2年生の頃から毎年、自主的に挑戦し、4年生の時もアイデア賞に選ばれた。今回は唐津市呼子町のイカを干して乾燥させる風景を再現した。貯金箱に電池とモーターを組み込み、硬貨を入れると電流が流れ、イカが回り始めるように工夫した。

 回路がつながらず、イカが回転しないこともあるため、作品名は「気分屋 イカ屋」。また、「本日カイテン」には「回転」と「開店」の意味を込めた。

 製作のヒントを得たのは夏休み。親子で魚釣りに行った時、回っているイカを見て「面白い」と思った。兄が以前作ったホタル型の貯金箱が電池で光るという仕組みをもとに、回転するイカのアイデアを実現させた。

 将来は「人の役に立つようなものを考えたり、設計したりするユニバーサル・デザイナーになりたい」という武富さん。「びっくりしたけど、自分の作ったものが認められてうれしい。夢に近づけたかな」と笑顔を見せた。

 79万6917人の応募から選ばれた240点の入賞作品は全国7会場で展示する。九州では福岡県のイオンモール福岡で2月17~19日に展示会が開かれる。

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