水質の環境保全で顕著な功績があったとして表彰された佐賀県協同組合女性連絡会。右は山口康郎県民環境部長=県庁

 地域の水質保全活動に貢献したとして、「佐賀県協同組合女性連絡会」が環境省水・大気環境局長から功労者表彰を受けた。20年以上にわたって定期的に環境調査や啓発活動に取り組んできたことが評価された。

 同連絡会は、生協や農協、漁協の女性組織3団体で構成し、1990年に発足した。毎年6月、県内50カ所の河川で有機物による水質汚濁のほか、周辺大気中の二酸化窒素や酸性雨の量などを独自調査して実態把握に努めている。また、毎年開いている集会で調査の活動報告や、環境に関する講演会を実施するなど会員らの意識向上にも力を入れている。

 12日に県庁で伝達式があり、佐賀県の山口康郎県民環境部長から表彰状が手渡された。西村陽子会長は「環境の観測や学習を長く続けてきたことが評価され良かった。今まで以上に努力し続けたい」と喜んだ。

 同局長による水・土壌環境保全活動の功労者表彰は本年度、全国で11団体・8個人が選ばれ、県内からは初めての受賞となった。

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