「わっしょい、わっしょい」と威勢のいいかけ声で樽御輿を引く蔵人ら=小城市小城町の天山酒造

 小城市小城町の天山酒造は15日、「甑(こしき)倒し」を開き、今季の日本酒の仕込みじまいを祝った。蔵人7人が法被をまとい、酒造会社から清水の滝まで四斗樽(だる)を乗せた御輿(みこし)を引き歩き、市民に新酒を振る舞った。

 「甑倒し」は、新酒の仕込みが終わったことを示すため、酒米を蒸す甑を横に倒す。天山酒造では1875(明治8)年の創業以来、習わしとして樽御輿を酒造会社近くの天山神社で奉納参拝する。その後、御輿を引きながら「わっしょい! わっしょい!」と威勢のいいかけ声を上げて練り歩き、最後は蔵人が清水の滝に打たれて身を清めた。

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