世の中に出回るお札の額が初めて100兆円を超えたことが21日、日銀のまとめで分かった。日銀が今年1月に導入を決定したマイナス金利政策による預金金利の低下などを背景に、自宅で現金を保管する「たんす預金」が増えているもようだ。

 日銀によると、世の中に出回るお札の総額は、20日時点で100兆4661億円。11月末の97兆4298億円から約3兆円増えた。このところ流通するお札は、前年同月と比べて5%程度の増加ペースになっている。

 マイナス金利の影響に加え、現金自動預払機(ATM)の時間外利用などで手数料を取られることを避けるため、現金保有が広がっているとみられる。【共同】

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