久光製薬(鳥栖市、中冨一榮社長)が13日発表した2016年3~11月連結決算は、売上高が前年同期比10・3%減の1097億2900万円、経常利益が同2・5%減の228億8500万円だった。米子会社が保有していた経口剤(飲み薬)の製造販売権の譲渡益を計上し、純利益は同19・7%増の183億4千万円だった。

 薬価抑制や診療報酬の改定を受けて医療用医薬品が苦戦し、海外向けも後発薬との競争激化や円高のあおりを受けた。一般用医薬品は「サロンパス」やアレルギー専用鼻炎薬の販売増などで好調だった。

 通期(17年2月期)の業績予想に変更はなく、売上高1550億円、経常利益290億円、純利益194億円を見込む。

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