福祉施設で看護師の必要性が増していることなどが報告された講演会=佐賀市のアバンセ

 福祉事業所に勤める看護師らでつくる「さが福祉ナースの会」が、佐賀市のアバンセで福祉現場における看護師の仕事や役割について考える講演会を開いた。障害者の高齢化など医療的ケアが必要とされる機会が増えているとし、「福祉現場でますます看護師が必要になっている」と訴えた。

 社会福祉法人「はる」代表理事の福島龍三郎氏が「障害福祉の流れと看護師の活躍の場」として講演した。福島氏は「障害があっても社会の一員として当たり前に生きていく権利がある」と語り、「ノーマライゼーション」という言葉を紹介。「障害者も高齢化すると、生活習慣病など病気にもかかる。ますます医療的ケアが必要となり、看護師も必要とされる」と話した。

 講演後、実際に福祉施設で働く看護師が体験談を語り、仕事の内容ややりがいを語り、福祉施設での就業体験を呼び掛けた。講演会には看護師ら約50人が参加した。

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