投票結果を元に優秀作を選ぶ審査員ら=佐賀市天神の佐賀新聞社

 小学生以上の佐賀、福岡、長崎各県の在住者か出身者を対象に作品を募集した家族の絆川柳コンクール(佐賀新聞社主催、高山質店特別協賛)の作品審査会が16日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれた。多久市の井上東子さん(70)の作品「来年は 三人になる 春が来る」が大賞に選ばれた。

 佐賀番傘川柳会の菖蒲正明顧問を審査委員長に、高山質店の高山貴公代表、アイドルグループLinQの桃咲まゆさん、アロマテラピーサロンViSSの中尾朱実さん、佐賀新聞社の富吉賢太郎専務取締役の5人が審査した。投票などで候補作を絞り込み、菖蒲委員長の意見を聞きながら審査を進めた。桃咲部長賞は今年から規定を変更し、小中高生から各3人を選んだ。

 大賞に輝いた井上さんの作品について、菖蒲委員長は「直接的な表現を避け、『三人って何かな』と読む人が一瞬立ち止まる良い作品」と講評した。高山代表は「家族の絆を感じることのできる作品が多く、読みふけってしまった」と笑顔を見せた。

 コンクールは昨年に続き2回目。1人3作まで応募でき、昨年に比べ44人多い1411人が2963作品を寄せた。

 全入賞作品は31日付の佐賀新聞に掲載する。大賞に次ぐ賀亜寿家(があじゅけ)賞は次の通り。(敬称略)

 坂本裕明(唐津市)金武隆(佐賀市)井出良祐(小城市)小柳勇己(上峰町)

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