ラジオ体操の「深呼吸」をする佐賀市プロモーション大使に就任した宇都宮直高さん(右)と秀島敏行市長(中央)ら=佐賀市のバルーンミュージアム

 健康を保ち、佐賀弁に親しんでもらい、佐賀市のPRにも“効用”を期待する「佐賀弁ラジオ体操第一」が15日、佐賀市のバルーンミュージアムでお披露目された。同日、佐賀市プロモーション大使に委嘱されたテノール歌手・宇都宮直高さん(37)=佐賀市出身=が吹き込みを担当。おなじみの曲に乗せて「腕ば前さい、くぅ上げてから、がばいふとぉ背(しぇ)伸びの運動」と佐賀弁で元気よく体操できる。

 「佐賀弁ラジオ体操第一」の制作は秀島敏行市長が発起人。宇都宮さんは劇団四季「ライオンキング」主役のシンバ役などの経歴も持つ。ただ、宇都宮さんは仕事で方言を禁止されていたことから「(ナレーションの収録は)難しかった。30分の収録予定が2時間になった」と明かし、「腕を回す表現の『ごいごいごい』がお気に入りの場面。自転車を漕ぐときに使っていたので懐かしさを感じた」と話した。

 プロモーション大使の委嘱状を受け取った宇都宮さんは「きついときは佐賀の風景や香り、人の温かさを思い出すと前に進めた」とふるさとに感謝し、「故郷へ恩返しができる喜びを胸に、佐賀の美しさやパワーを広めたい」と意気込みを語った。

 佐賀弁ラジオ体操は動画サイトYouTubeと佐賀市ホームページで閲覧できる。市ホームページでは音源をダウンロードできるほか、市秘書課にCDを持ち込むとダビングもできる。問い合わせは佐賀市秘書課、電話0952(40)7037。

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