正社員と非正規労働者の不合理な待遇差をなくす「同一労働同一賃金」の実現や、長時間労働の抑制を目指している安倍政権の「働き方改革」について、求人・求職サイトに登録している主婦のうち「期待していない」と答えたのは47・2%で、「期待している」の42・8%を上回ったことが民間企業の調査で16日までに分かった。安倍政権は女性の社会進出を促そうとしているが、働く意欲のある主婦は冷ややかに受け止めている形だ。

 調査は主婦向けの人材サービス会社「ビースタイル」(東京)の調査機関「しゅふJOB総研」が1月31日~2月10日に登録者を対象に実施し797人から有効回答を得た。

 働き方改革に「期待していない」は、「全く」(16・7%)と「どちらかというと」(30・5%)の計47・2%。「期待している」は、「とても」(10・7%)と「どちらかというと」(32・1%)の計42・8%。

 「期待していない」との回答者の中には「一部の大手企業でしか実行されない」「政治家は現状を理解していない」などとコメントした人も。

 政府は働き方改革について3月中に実行計画を策定する予定だが、「議論の内容や目的について知らない」と答えたのは52・2%だった。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加