鳥栖の夏の伝統行事「鳥栖山笠」が22、23の両日、鳥栖市本町の八坂神社を発着点に中心街を巡るコースで開かれる。

 昭和3(1928)年から始まり、八坂神社の氏子が引く6町区の山車(だし)が市街地を勢いよく駆け抜ける。引き手は「子ども山」まで含め総勢千人に上る。

 見せ場は本通筋商店街で6基の山車を一斉に激しく揺さぶる「総がぶり」。そろいの法被に締め込み姿の男衆が山車前後のかき棒の先端を「シーソー」のように道路に打ちつけて激しく揺らすと、沿道から大きな拍手とともに力水がかけられ、祭りは最高潮に達していく。

 今年は中央公園の広場を一周してタイムを競う祇園(ぎおん)旗廻(まわ)りの優勝旗「祇園旗」を初めて作った。鳥栖高放送部の生徒たちが初めて司会進行を務める。レースを盛り上げるため優勝チームを当てる投票も行い、抽選で商品券やサガン鳥栖グッズを贈る。

 両日ともに八坂神社を午後1時ごろ出発し、午後1時半ごろ総がぶり。祇園旗廻りは22日午後1時40分ごろから。鳥栖山笠奉賛会(鳥栖商工会議所内)電話0942(83)3121。

 【写真】新調した「祇園旗」を掲げて祭りをPRする奉賛会役員=鳥栖市役所

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