8月2日から大阪市で開かれる日本少年野球選手権大会に出場する西松ボーイズの選手7人が6日、有田町役場を訪れた。山口隆敏町長に出場を報告し、活躍を誓った。
西松ボーイズは有田町や伊万里市を中心に、近隣の佐賀・長崎両県の中学生でつくる硬式野球チーム。6月18日から7月1日まで、両県の11チームが参加した西九州支部予選で優勝し、3年ぶり2回目の選手権大会出場を決めた。
有田町役場は佐藤敏幸代表と同町の選手、保護者が訪問した。投手兼一塁手の前田航希さん(有田中3年)と三塁手の重富龍一郎さん(西有田中3年)は「まずは1勝が目標」と初戦敗退した3年前の雪辱を期し「攻守ともにチームに貢献したい」と力強く話した。
山口町長は「活躍を楽しみにしている。しっかり仕上げて大会に臨んで」と、選手一人一人と握手して激励した。