ゲストハウス「HAGAKURE」の完成イメージ(M.DESIGN STUDIO提供)

ゲストハウスの内装やロゴを考える岩永さん(右列中央)と関係者=佐賀市水ケ江の田島興産

 2020年の東京五輪・パラリンピックや外国人観光客の増加を見据え、佐賀市中心街に、素泊まり宿泊施設「ゲストハウスHAGAKURE」をつくる計画が進んでいる。外国人客が気軽に長期滞在でき、市民と交流する場をつくろうと、空き物件をリフォームする。4月オープンを目指す。

 改修する施設は神野東2丁目の木造2階建て118平方メートルで、駅から歩いて約5分の場所にある。1階をイベント・交流に、2階を宿泊に利用する。1泊3500円で、最大13人宿泊できる。宿泊部屋は、外国人客に日本文化を感じてもらえるよう和室も設ける。

 運営は、市内の個人や事業所などでつくる合同会社葉隠(岩永清邦代表社員)が担う。改装費や備品購入費などに1400万円を見込んでおり、出資金900万円と、残りを銀行からの借り入れで賄う。

 月に数回、宿泊客と市民が交流できるイベントを企画する。素泊まりのため周辺の飲食店で食事をしてもらい、「地域にお金が落ちる」効果も狙う。

 代表社員の岩永さんは「東京オリンピックや長崎新幹線開通が控える中、気軽に長期滞在できるゲストハウスは佐賀市になかった」と言い、「外国人旅行者はもちろん、佐賀の人にとっても楽しい場所にしたい」と意欲を見せる。

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