会社経営の実践的な手法や知識を学ぶ講座「県高校生ビジネススクール」が8日、佐賀市の佐賀商業高で始まった。商業系県立高8校の2、3年生33人が参加し、財務やマーケティングなど経営に欠かせない実践的なスキル習得を目指す。

 学校の授業では得られない知識や経験を身につけ、優秀なビジネスマン育成につなげるのが目的。県高等学校教育研究会商業部会が昨年度から実施している。

 講師は中小企業診断士や地元企業の経営者が担当する。来年2月まで「財務」「人材育成」など10回の講義を受け、最終回では起業を想定した事業計画の発表会を開催する。

 開校式で同部会副会長の北島直幸鳥栖商業高校長は「講師から積極的に学び、来年2月に成長したみなさんの姿を見たい」と激励した。「事業計画作成」などの講義を受け持つ県中小企業診断協会の梶山稔弘さんは、「プロ顔負けのアイデアを期待しています」と呼び掛けた。

 受講生代表の佐賀商高商業科3年の廣橋怜(れん)さん(17)は「卒業後の人生に役立つように、精いっぱい取り組みます」と決意を新たにした。

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