池田副知事(左)に質問状を提出する福井議長=佐賀県庁

■配備の必要性など7項目

 佐賀空港への新型輸送機オスプレイ配備計画を巡り、佐賀市議会は10日、県に対し論点整理素案の質問状を提出した。オスプレイ配備の必要性の認識や公害防止協定の見直しと諾否判断の順番など7項目を尋ねている。

 福井章司議長らが県庁を訪ね、池田英雄副知事に手渡した。質問はほかに、米軍利用についても「国防政策には基本的に協力する立場」という基本姿勢が前提となるか▽事故率が高いとされるクラスB以下の事故についても確認しているか▽漁業への影響が生じたと訴えがあった場合、国との連携や県独自の補償など対応をどう考えているか▽県民から意見を聞く場を設けるか-を問うている。

 市議会オスプレイ特別委員会は27日に開く予定で、池田副知事は「県だけで回答できる質問であれば、27日までに回答したい」と応じた。提出後、福井議長は「県の論点整理は分かりにくい部分もある。回答によっては再質問もあり得る」と述べた。市議会特別委は計画に対する賛否は表明しない方針。回答は、8月議会でまとめる特別委最終報告の参考にする。

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