役場の1階のロビーに設置された九州豪雨被災地への義援金募金箱(右)。日本赤十字社を通じて送る=三養基郡基山町役場

■基山町、物資や住宅提供 義援金、ボランティアも

 九州北部を襲った記録的な豪雨の被災地を支援する動きが、佐賀県内で広がっている。関係が深い自治体などで支援が決まり、義援金の受け付けも始まった。

 三養基郡基山町は、甘木鉄道でつながる福岡県朝倉市と交流がある。朝倉市と協議した上で、救援物資や義援金の協力の呼び掛けに加え、避難を希望する被災者向けに町営住宅の無償提供(7戸程度)を決めた。

 救援物資や義援金は10日から、町のウェブサイトなどで協力を呼び掛けている。町総務企画課は「車で30~40分程度で行ける距離なので、救援物資も随時送ることができる」と話す。住宅提供の案内は、朝倉市内の避難所に掲示してもらう予定。市から要望があれば、町職員を派遣する形での人的支援も実施する。

 武雄市は11日から、市役所や支所、各町公民館、市図書館に被災地支援の募金箱を設置する。被災地への市民有志の災害ボランティア派遣も検討している。

 日本赤十字社県支部は7日から義援金の受け付けを始めている。佐賀市川原町の県支部や、唐津市和多田の唐津赤十字病院などが窓口で、銀行振り込みの場合は佐賀銀行やゆうちょ銀行などの指定口座で8月31日まで受け付ける。通信欄に「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」と明記する。問い合わせは電話0952(25)3108。

 佐賀善意銀行も8月31日まで義援金を募る。問い合わせは電話0952(28)2153。

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