友達と手をつなぎ、笑顔で泥の中を走り回る子どもたち=佐賀市富士町

 佐賀市富士町の北部保育園と小中一貫校北山校の子どもたち28人が16日、学校近くの田んぼで泥遊びを楽しんだ。田んぼの中を走り回ったり、友達に泥をかけたり、全身を泥だらけにして歓声を上げた。

 泥に入る前、北山校小学部1年の江口力駆(りく)くんと嘉村光太くんが「今日は楽しみにしていた泥遊びの日です。いっぱい遊んで真っ黒になりましょう」とあいさつし、みんなを笑わせた。

 子どもたちは泥に入るとプールのように泳いだり、オタマジャクシを捕まえたりと天真らんまん。同校4年の吉原琥次郎(こじろう)くんは「先生に泥を塗ったり、泥を投げられたりして楽しかった」と屈託のない笑顔を見せた。

 泥遊びは子どもたちが自然に触れながら健やかに成長してほしいと7年ほど前から同町の農業、森香月(かつき)さん(60)が15アールの田んぼを提供している。森さんは「みんな生き生きとしていて、今年もやってよかった」と喜んだ。

 北山校の児童たちは来週、森さんの田んぼに田植えをして再び自然と触れあう。

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