1回戦・佐賀工―高志館 2回表佐賀工2死一塁、7番松尾達哉の右翼線二塁打で一走川副駿太が生還する。捕手田島哀睦楼=佐賀ブルースタジアム

 投打のかみ合った佐賀工が高志館に快勝した。

 佐賀工は二回2死から6番川副、7番松尾の連打で1点を先取。さらに相手守備の乱れを突いて1点を加えた。

 2-0で迎えた五回も2死からチャンスを広げた。死球で走者を出し、1番竹本、2番古賀丈の連続適時打で2点を追加。守っては嶋、江口聖の継投で相手の反撃を1点に抑えた。

 高志館は左腕田中が9奪三振と力投したが、ミスで波に乗れなかった。

■下位打線流れ呼ぶ

 下位打線の鮮やかなランエンドヒットで流れをつかんだ。佐賀市勢同士の対決となった佐賀工-高志館は、佐賀工が得意の“足攻”を絡めて得点を奪い、2年ぶりの初戦突破を果たした。佐野努監督は「難しい夏の初戦で、練習してきたことを確実に実践してくれた」と、ほっとした様子で話した。

 二回2死。一走川副駿太は高志館の左腕田中脩弥を見て「二塁までいける」と判断。2球目で鋭いスタートを切ると、それと同時に7番松尾達哉が逆方向に二塁打を放ち、一気に先制のホームを陥れた。

 「あれで楽になった」とエースの嶋大輝。立ち上がりから制球に苦しみながらも力強い直球で五回を1失点にまとめると、2番手江口聖太郎も制球良く投げて相手の反撃を2安打に抑えた。

 嶋は連戦となる11日の伊万里戦に向け、「疲れもない。初回からガンガン飛ばしていきたい」と気合を入れ直していた。

 ▽1回戦(佐賀ブルースタジアム)

佐賀工020 020 100 5

高志館000 010 000 1

▽二塁打 松尾、竹本(佐)

佐賀工5―1高志館

  佐賀工打安点

(2) 竹 本422

(3) 古賀丈411

(6) 山 下410

(9) 徳 永300

(7) 藤 原400

(8) 川 副410

(4) 松 尾311

(5) 山 田300

(1)  嶋 100

1 江口聖100

   計 3164

 振球犠盗失併残

 9220203

  高志館打安点

(4) 宮 崎300

(8) 徳 永420

(9) 西牟田200

(3) 西 澤400

(5) 御 厨401

(6) 安 冨400

(2) 田 島420

(1) 田 中110

H 伊 藤100

1 山 下000

(7) 廣 瀬310

H 桑 原100

   計 3161

 振球犠盗失併残

 46201011

投 手回 安振球

 嶋 5 435

江口聖4 211

田 中8 692

山 下1 000

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