手紙に同封されたマレーシアの紙幣に驚く児童=佐賀市の開成小

開成小6年生に向け手紙を書くマレーシア・シーフィールド小の児童たち(提供写真)

 マレーシアのシーフィールド小に宛てて手紙を書いた佐賀市の開成小6年生80人の元に16日、現地から返事が届いた。海を越えて届いた“友”からの手紙に子どもたちは興奮し、友達と見せ合うなどして夢中で読んでいた。

 文通の橋渡しをしている佐賀八戸溝郵便局の石原資展(よしのり)局長(46)が届けた。

 「将来の夢はパイロット」「マレーシアに来たらペトロナスツインタワーを見てみてね」-。自己紹介や現地の名所が記された手紙に児童たちは興味津々で、「外国に初めて友達ができた」「手紙を書くのがうれしくなった」と満面の笑みを浮かべた。4月末、開成小児童は石原局長が用意した例文を頼りに英語で自己紹介などをつづり、それを石原局長が現地の4~6年生に直接届けた。マレーシアの児童が英語で書いた返事を石原局長が持ち帰り、一通一通を日本語に訳して開成小に引き渡した。

 石原局長が3年前、子どもたちに世界の切手を見せたいと海外の20カ国に使用済み切手の郵送を呼び掛け、返事のあったマレーシアと交流が始まった。児童の文通は2年前から。石原局長は「中学生になって英語を習ったら読み返せるように、手紙は大事に取っておいて」と語り掛けた。

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