1回戦・太良-唐津青翔 3回裏、唐津青翔の攻撃を封じ、ベンチに全力疾走する副島隆大(左)ら太良ナイン=みどりの森県営球場

 太良は三回までに7得点。15安打の猛攻で唐津青翔にコールド勝ちした。

 太良は初回、1番副島、2番西村の連打で先制し、2死一、二塁から敵失で2点を追加。二回は1死満塁から3番佐藤の遊ゴロの間に1点、4番上野の中前打で2点を奪い、さらに三、六回にも1点ずつを加えた。投げては先発佐藤が相手打線を1失点に抑えた。

 唐津青翔は七回、2死二、三塁の好機を得たがあと1本が出なかった。

■15安打打線強化実る

 1年生エースの佐藤史弥が最後の打者を二飛に打ち取ると、ナインたちは監督らが待つベンチに全力疾走した。高校から野球を始めた部員6人を含む太良が唐津青翔を下し、12年ぶりの“夏1勝”。西村恭平主将は「自分たちの代で勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 磨き上げた打線が初回から爆発した。1番副島隆大が二塁打で出塁すると、2番西村は「自分が返す」とフルスイング。打球は左前に達して先制点に。三回までに9安打で7得点。迫力ある攻撃で唐津青翔を圧倒した。

 9人で挑んだ昨夏は、試合中に選手が体調不良になり、代えがいなかったため悔しい没収試合に。選手たちはこの1年間、走り込みで体力強化に努め、打撃では球の見極めを徹底してきた。

 卒業生も練習を支え、みんなで手にした勝利。坂井史也監督は「雨で順延になり、来られなかったOBに良い報告ができる」と話した。

 次は昨夏覇者の唐津商。西村主将は「声を出して攻め、相手にプレッシャーを与える試合をしたい」と闘志をみせた。

 ▽1回戦(みどりの森県営球場)

太  良331 001 0 8 

唐津青翔000 001 0 1 

   (七回コールド)

▽二塁打 副島、西村(太)池田(唐)

 唐津青翔・上田真哉(部員不足のため唐津商から選手を補充し出場)助っ人の唐津商のみんなのおかげで試合ができた。部員を集め、来年こそ自分たちの力を見せたい。

太良8―1唐津青翔

  太 良打安点

(6) 副 島530

(4) 西 村422

(1) 佐 藤411

(5) 上 野432

(3) 山 口410

(8) 永 渕410

(9) 重 松400

(2) 川 下420

(7) 三ヶ島320

   計 36155

 振球犠盗失併残

 9103018

 唐津青翔打安点

(8) 上 田410

(5) 池 田420

(6) 松 本310

(7) 石 丸310

(1) 山 下201

(3) 小 西200

3 井 本100

(9) 坂 本300

(4) 岡 本200

(2) 山 口210

   計 2661

 振球犠盗失併残

 5401308

投 手回 安振球

佐 藤7 654

山 下7 1591

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