連合は17日、今春闘でのベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた平均賃上げ額は6270円、賃上げ率で2・06%だったとの中間集計を発表した。773組合の集計で、前年同期と比べ71円、0・02ポイント減少した。

 300人未満の中小組合405組合に限ると、賃上げ額は5139円、賃上げ率は全体の集計と同じ2・06%。前年同期比87円、0・01ポイントのマイナスだった。

 記者会見した神津里季生会長は「物価上昇がゼロ近い中でも、ベアを含む賃上げをできた。昨年と遜色ない」と評価。中小組合の賃上げ率が全体の平均と並んだ点については「出だしのところで一緒というのは象徴的だ。(今後の集計で)少しでも維持できるようにしたい」と述べた。

 ベア分が明確な429組合の平均ベア額は1349円で0・43%の賃上げ。非正規労働者の時給は、前年同期比0・42円増の19・34円のプラスとなった。【共同】

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