NEC―久光製薬 第1セット、スパイクを放つ久光製薬・野本(右)=東京体育館

 バレーボールのプレミアリーグは17日、東京体育館で女子決勝第1戦が行われ、レギュラーシーズン1位で2季ぶり6度目の優勝を狙うNECが同2位で2季連続6度目の頂点を目指す久光製薬に3-2で逆転勝ちした。

 NECは第4セットを奪って2-2とし、第5セットはニコロバのアタックを中心に攻め、20-18でもぎ取った。

 決勝は2試合制で行われ、1勝1敗になった場合は1セットのゴールデンセットで決着させる。男子決勝の東レ-豊田合成は18、19日に実施される。

■紙一重 接戦制す

 NECは第1、3セットを失って常に追い掛ける展開となったものの、粘りを発揮して逆転勝ちした。山田監督は「試合全体は力の差がなく紙一重だった。勝ったのは自信にして、すぐ切り替えたい」と冷静に振り返った。

 2-2の最終第5セットは大接戦となった。久光製薬に何度もマッチポイントを握られたがニコロバが大活躍。自分の強打で試合を決めた主砲は両チームを通じて最多となるアタックで33点を奪い「本当にタフだった。テンポと集中力がポイントだった」と、息をついた。

■ロッカールーム 久光、主砲止め切れず

 久光製薬はまたもNECのニコロバを止め切れず、逆転負けした。2次リーグの対戦ではアタックで29点を許した主砲に序盤こそ多くの仕事をさせなかったが、後半は失点を重ねた。この日はアタックで33点を奪われ、酒井監督は「最後まで抑えられなかったのが敗因の一つ」と悔やんだ。

 2次リーグでけがをしたエース長岡は不在。代役を務める野本は「(長岡)望悠がけがして負けたと言われるのは嫌。望悠の思いも背負いつつ、自分ができることをやりきりたい」と第2戦へ向けて切り替えた。

 ▽女子決勝第1戦(NEC1勝)

NEC 3(20―25)2 久光製薬

     (25―22)

     (18―25)

     (25―23)

     (20―18)

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