卒業証書を受け取る西九州大学の卒業生(右)=佐賀市文化会館

■「学ぶ意欲社会に出ても」

 西九州大学と同大学短期大学部の卒業式が17日、佐賀市文化会館で開かれた。大学は3学部と大学院の363人、短大部は3学科と専攻科の145人、合わせて508人に卒業証書と修了証書が授与された。

 向井常博大学長は式辞で、「主体的に考え、学び、決断し、行動する力を鍛えることが社会に出てこそ求められる」と社会人としての自覚を促し、「世界はあなたがた若い力を待っている」とエールを贈った。

 大学の卒業生を代表して答辞を述べた子ども学科の松永唯さんは「小学校などでの実習を通じ、どのような教育者、保育者になりたいのかを問われた。答えを見つけるために自問自答したことで、確たる自分が形成できた。これからも学ぼうとする気持ちを大切にしたい」と決意を語った。

 シニア向けのエルダーカレッジの卒業式も併せて行い、本科18人、大学院31人の計49人が卒業した。

 短大部は、食物栄養学科と生活福祉学科を統合し、新年度に「地域生活支援学科」を新設する。新学科には国際交流や地域貢献に携わる人材を育成するコースも設ける。

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