多久市の小学校では最後となる卒業証書を保護者に見せる児童たち=多久市の中央小学校

 多久市の小中一貫3校は17日、市内の児童164人に「最後の卒業証書」を授与した。同市では4月から小中学校の垣根をなくす「義務教育学校」制度に移行するため、小学校としての卒業式は今回で終了する。

 同市南多久町の中央小学校では6年生94人が式典に臨んだ。卒業生の名前が読み上げられると一人ずつ壇上に上がり、「将来、保育士になるため勉強を頑張りたい」「スポーツの仕事につけるよう部活に励みたい」などの抱負を大きな声で発表した。校長から手渡された証書を、列席した保護者の前で高々と掲げた。

 義務教育学校では来年から「前期課程修了証書」という形で6年生の学年末に渡す予定。また、2018年度から中学校の入学式も廃止される。

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