高校生が佐賀県の魅力やまちづくりのアイデアを発表して競い合う「企画甲子園」が、今夏に開かれる。「地元について若者が考え直すきっかけになる」として高校生から提案を受けた県が形にして初めて実施する。優れた企画は事業化の可能性があるほか、最優秀チームは、オランダへ派遣される交流プログラムに招待する。

 企画甲子園は県内外の高校生チーム(2~5人)が対象で、魅力や強みを挙げて「自分が知事なら『最高だと思える未来の佐賀県』を作るために何をするか」について発表する。予選の書類審査で選考された5チーム程度が企画を磨き上げる合宿を経て、8月24日に佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開くコンテストに出場、最優秀チームを決める。

 県内の高校生が昨年7月に企画・運営して地域活性化を議論した「SAGA高校生未来会議」で、企画甲子園のアイデアが示されていた。コンテストの審査員に加わる山口祥義知事は「高校生に一番熱く語りたい魅力や知事だとしたらどうしたいかをプレゼンしてもらいたい」と話す。県で生かせる切り口の企画があれば事業化を検討する。

 最優秀チームが招待される高校生のオランダへの派遣事業は来年3月を予定している。県とオランダが昨年10月に結んだ連携・交流協定の一環で、今年3月の1回目に続き実施する。

 県は企画甲子園のウェブサイトを開設しており、申込書や書類審査の課題シートなどが入手できる。

 応募の締め切りは7月7日。問い合わせは県さが創生推進課、電話0952(25)7505へ。

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