唐津市長選の立候補予定者がエネルギー問題や観光など唐津が抱える課題について考えを語った公開討論会。左から峰達郎氏、岡本憲幸氏、田中路子氏、志佐治徳氏=唐津市民会館

 22日に告示される唐津市長選の立候補予定者が意見を述べる公開討論会が15日、唐津市民会館で開かれた。出馬を表明している4人が、県第2の都市が抱える原発・エネルギー政策や子育て・教育問題などについて意見を述べ合い、約350人が耳を傾けた。

 討論会は唐津青年会議所の主催で、元県議の峰達郎氏(56)=山本、前副市長の岡本憲幸氏(61)=菜畑、医療法人理事長の田中路子氏(68)=朝日町、市議の志佐治徳氏(69)=厳木町=の4人が与えられたテーマで語った。

 市長就任後、すぐに対応を求められる九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の再稼働問題では、主張に違いが見られた。峰氏は「エネルギー政策は国の責任。経済や景気を考えると条件付き賛成。市民の安全・安心が大前提になる」、岡本氏は「リスクとともに経済の維持・発展や地球温暖化に果たす役割と真剣に向き合い、判断することが求められる」と現時点での賛否は示さなかった。

 一方、田中氏は「個人的には原発は反対。しかし、ガラス張りの市政をつくること、民意を問うことが重要と思う」とのスタンスで、志佐氏は「再稼働は許せない。使用済み燃料は大変な代物。負の遺産を人類に押しつけるのは人道上、許されない」と反対した。

 このほか、「人口減少に伴った雇用」「観光」などについて主張を展開した。

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