新春の窯開きを実施している佐藤窯=みやき町白壁

 みやき町白壁の白石焼「佐藤窯」で新春の窯開きがあっている。窯主の佐藤華祐さん(64)と娘の愛さん(30)が手がけた辰砂(しんしゃ)の深皿や花器、普段使いの食器など約500点が並ぶ。22日まで。

 佐藤さんは同窯の6代目で、飛鉋(とびがんな)の技法などで知られる。古民家を生かしギャラリーには、昨年末から火を入れ年明けに窯出しした作品がずらり。ひも作りの深皿には辰砂の釉薬(ゆうやく)が施され、赤や緑の発色を見せている。焼き締めに銅のさびを用いた上薬をかけたビアカップは、金属に似た光沢で渋みがある。

 期間中は、佐藤さんの作品を定価の4割引で提供する。佐藤さんは「器はカラフルな色から温かみのあるものまでさまざま。使いやすさにこだわっているので、ぜひ手に取ってみて」と呼びかける。営業時間は午前10時~午後5時。問い合わせは同窯、電話0942(89)4422。

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