三瀬そばの「板そば」

 平成2年創業の三瀬そば(佐賀市三瀬村)が昨年10月に新装開店した。週末の駐車場には、県内はもちろん県外の車も列を作る人気店。看板メニューの「板そば」(並・2~3人前、1350円)は、弾力があり食べ応えのある麺と北海道の利尻(りしり)昆布から取っただしで作ったつゆの相性が合い、ボリュームたっぷりの一品。

 そば打ちは湿度に大きく影響されるが、天気や季節が変わっても年中同じ品質で提供できるように水の量などを長年の経験から調整する。だしは利尻昆布を水にひたして一晩置き、削り節を加え30分ほど煮込み、化学調味料を使わずにしょうゆや塩などで味を整える。つゆは濃い口しょうゆがベースのだしを追加し、数日寝かせて完成する。

 40歳まで会社員だった店主の吉田修さん(68)は、知り合いからそば作りに誘われて福岡県で2年半修行し、妻の実家がある三瀬に店を開いた。「常連さんからそばの感想をもらえるのがうれしい」と笑顔を見せる。

 つゆに鴨(カモ)肉の入った「鴨セイロ」(1300円)も人気。

=さが食べある記=

店名  三瀬そば
住所  佐賀市三瀬村三瀬2858-2
 (三瀬小学校から南に1キロ)
営業時間  10時半~17時(土日祝は19時まで)
定休日  月曜(祝日の場合火曜)
電話  0952(56)2400
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