■みやき町長「想定内、影響なし」

 三養基郡みやき町の旧三根町議場をコールセンターとして活用する提案をしていた投資会社「DDインベストメント」(本社・大阪市)が事業から撤退することが分かった。町によると、元同社役員を中心につくる新法人が事業を引き継ぎ、予定通り新年度から業務を始める予定。

 末安伸之町長は「もともと新会社を立ち上げての運営を想定していた。設立準備は進んでおり、影響はない」とみている。

 親会社の「デジタルデザイン」が17日付でホームページに事業撤退を公表した。撤退理由は、辞任した旧経営陣が事業推進を主導していたが、新経営陣に引き継ぎがなされず、「必要な経営資源の確保が困難なため」と説明している。

 町と同社は昨年10月に進出協定を結び、コールセンター事業の推進など八つの事業を掲げていたが、その全てから撤退する。

 町によると、進出協定や公募型企画提案に具体的な契約は付随しておらず、旧議場の賃貸契約も結んでいなかったため、契約不履行などは互いに発生しない。町は予定通り、今月末までに約80万円をかけて間仕切りなど防犯設備や電話回線を整備、新年度からコールセンター業務などに活用してもらう方針。

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