協定を締結したNTT西日本の山口部長(右)と中鶴地区の吉谷自治会長=佐賀市の三瀬支所

 過疎化や高齢化が進む佐賀市三瀬村中鶴地区は10日、NTT西日本佐賀支店と「棚田ボランティア」に関する協定を締結した。同社は草刈りなどの農作業を支援し、棚田の保全に貢献する。

 佐賀市三瀬支所であった協定締結式では、中鶴地区の吉谷幸吉自治会長が「中鶴地区は高齢化が進む地域。企業との関係を続けていきたい」とあいさつ。同社総務部の山口一也部長が「ICT(情報通信技術)を利用して地域貢献する取り組みの一つとして協定を締結した。中鶴地区に少しでも役に立てれば」と抱負を述べた。

 ボランティアは、棚田の保全を図るほか、企業と地域住民との交流を促す狙いもある。期間は1年で、2~3回の活動を予定している。

 協定はこれまで、県内七つの棚田と12の企業・団体が締結している。

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