国内外のバイヤー向けに新作家具などを並べた出展社ブース=大川市の大川産業会館

 新作家具の夏の展示・商談会が6、7日、大川市で開かれた。佐賀市諸富町の家具メーカーなど130社が出展。安価な海外メーカー品に押され気味の「産地家具」の魅力を発信しようと、流行に合わせて作り込んだ棚やテーブルなどを国内外から訪れた約千社のバイヤーに売り込んだ。

 人気素材のウォールナットを使った約20点を展示したレグナテック(諸富町)は、4人用の円卓といすがセットになった新作を出展した。いすがはみ出さずにテーブルに収まるすっきりとした設計で、バイヤーたちの注目を集めた。

 樺島雄大社長は「長方形のテーブルを扱う企業が多い中で、柔らかい曲線を意識した」と他社との違いをアピールした。

 総務省の家計調査によると、5月の全国の家具・家事用品の支出額は前年同月比3・5%増だった。幅広い価格帯で展開している大川市の販売店は「最近はデザインや品質の違いを見比べ、少し値が張る商品に手を伸ばす客が増えている」と話した。

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