着物姿で競技に臨んだ弓道遠的競技大会=佐賀市の佐賀城本丸歴史館南中庭

 佐賀市弓道連盟(井崎裕文会長)は弓道遠的競技大会を佐賀市の佐賀城本丸歴史館南中庭で開いた。県内外の約120人が華やかな着物姿で弓を引き、開催中の「佐賀城下ひなまつり」に彩りを添えた。

 これまでの会場は佐賀市立弓道場だったが、20回開催を記念して同歴史館で開いた。山口祥義知事も訪れ「一矢一矢魂を込めて」と激励した。

 大会は、60メートル離れた直径1メートルの的を射抜くルールで行われた。10代から70代の男女が緑やピンクなど華やかな着物にシックなはかまを身に着けて出場した。背筋を伸ばしてゆっくりと動作を確認しながら、1人当たり8本の矢を放ち的中率を競った。

 吉野ケ里町の会社員、江副潤(るう)さん(18)は「完全に野外で大会があるのは珍しい。歴史ある建物のそばで大会ができるのは(風情があって)いいですね」と笑顔を見せた。

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