空に泳ぐこいのぼりにはしゃぐ子どもたち=佐賀市大和町

 「九州の嵐山」ともいわれる佐賀市大和町の川上峡で18日、「川上峡春まつり」が始まった。同町の官人橋周辺に約300匹のこいのぼりが泳ぎ、春の到来を感じさせている。5月14日まで。

 期間中の土日祝日には、観光屋形船が運航され、青空にはためくこいのぼりを川面から仰ぎ見ることができる。祖母の家に里帰りしているという大分市の加嶋翔一くん(4)は、船からの絶景に感動した様子。「泳いでいるこいのぼりが面白かった」と笑顔をはじけさせた。

 まつり初日のこの日は、同町の與止日女(よどひめ)神社周辺で川開き式が行われ、水のシーズンを前に子どもたちの水難防止を祈願した。神事や地元の大和太鼓保存会の小中学生による演奏の後は、川上保育園の園児がヤマメの稚魚を放流した。

 期間中は、近くの巨石パークで桜の開花に合わせた夜間開放(今月下旬)や、同神社大祭(4月18日)などが行われる。観光屋形船の料金は、大人300円、小学生100円。問い合わせは大和町観光事業実行委員会(佐賀市観光協会内)、電話0952(20)2200。

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