行政と防災機能を併せ持つ庁舎・防災センターの完成を祝う参列者たち=みやき町東尾

 行政と防災の機能を併せ持つ、みやき町の新しい庁舎・防災センターの開庁式が18日、同町東尾の町役場であった。町職員や区長、工事関係者ら約150人が、テープカットやくす玉割りで待望の新庁舎完成を祝った。

 式典では、末安伸之町長が「町の安全安心の拠点施設として機能を十分に発揮し、より一層質の高い住民サービスの実現につなげたい」とあいさつした。式典後は内覧会もあり、参加者たちが真新しい庁舎内を見学。一時避難所などを興味深そうに眺めていた。

 旧北茂安町役場を引き継いだみやき庁舎は、1960年に建設。73年と88年に増築した。耐震基準を満たしておらず、老朽化も進んでいたことから、7割が交付税措置される合併特例債を活用し、複合型施設として新設した。

 東西2棟から成り、西棟(鉄筋コンクリート造り2階建て)は防災会議室や防災行政無線の親局、一時避難所などの防災機能を備え、旧みやき庁舎にあった町長室、総務課、企画調整課、財政課なども入る。東棟(同平屋建て)には備蓄倉庫や消防車格納庫があり、庁舎の周囲に整備した防災広場にはマンホールトイレなどを設置した。

 敷地面積は9943平方メートル、建物の延べ床面積は2786平方メートル。本年度末までの事業費は18億9188万円。2018年夏までに外構工事などが全て完了する予定で、総事業費は約20億円。20日までに役場機能の移転を済ませ、21日から業務を開始する。

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