京風茶房おちょぼの「みたらし団子」(5本400円)は、珍しい四角形。米粉のみを使うふんわりとして上品な団子に、しょうゆベースで甘く香ばしい自家製タレがたっぷりかかっている。団子の焦げ目がより一層香ばしさを深める。余ったタレは最後の団子できれいに寄せ集め、おちょぼ口でいただくのが通の食べ方。

 タレの材料は佐賀市の丸秀醤油と砂糖だけ。平日は約200本、週末は約400本を夫婦2人で作る。長年の腕が上品な食感と食材の味を引き出す。

 創業38年。西岡忠芳店長(64)は甘味処を開こうと、京都の「梅園(うめぞの)」で3年修行した。佐賀市に戻って唐人町に店を開いた後の1979年、佐賀駅南にオープンした西友の4階に移転。2003年から酒屋だった今の場所に落ち着いた。客の要望で西友時代から京風ラーメンも提供。西岡店長は「高校生だった子が今は子どもを連れてくる。親子3世代にわたり長年愛してもらえるのがうれしい」と話す。

 みたらし団子は持ち帰りもでき、トッピングした「だんごパフェ」(730円)も人気。

店名  京風茶房おちょぼ
住所  佐賀市白山2丁目8-2
(エスプラッツの東側)
営業時間  11時~21時(オーダーストップ20時)
定休日  第3・4木曜定休
電話  0952(26)9677
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